脚本家荒井晴彦が18年ぶりにメガホンを取った邦画『この国の空』

邦画「この国の空」は、脚本家の荒井晴彦がメガホンを取った作品です。彼は、「さよなら歌舞伎町」「ヴァイブレータ」「共喰い」などの作品で知られております。「この国の空」の原作は、作家高井有一が1983年に発表し、谷崎潤一郎賞を受賞しました。物語の舞台は、太平洋戦争終戦間際の東京です。主人公で19歳の女性里子は、母や祖母と一緒に暮らす中、空襲に怯える日々を過ごします。結婚も出来ないような状況に不安を抱いていた時、隣人男性の市毛の身の回りの世話をすることになります。彼は妻子を疎開させて、徴兵から逃れる生活を送っておりました。しだいに、里子は市毛に魅かれていく展開で物語は進行していきます。主演の里子役を二階堂ふみが演じました。彼女は、2009年に「ガマの油」で映画デビューを果たします。その後、「私の男」「ヒミズ」など数々の映画に出演します。市毛役には長谷川博己が起用されました。彼は2002年に「BENT」で初舞台を踏みます。その後、2010年のテレビドラマ「セカンドバージン」で注目を集めます。里子の母役は、工藤夕貴が務めております。1984年に「逆噴射家族」で映画デビューした後、海外の映画「ミステリー・トレイン」「SAYURI」などにも出演します。「この国の空」は、2015年8月に戦後70周年という節目で公開されました。ちなみに、映画の中で里子が朗読する「わたしが一番きれいだったとき」は、女性詩人茨木のり子が19歳の時に終戦を迎えた時の経験をもとに書かれたものです。

邦画界で話題の女優、二階堂ふみ

レンタルビデオなどの普及やパソコンや、スマートフォンなどの普及や作品のコンテンツの不足などが、映画離れの原因だと言われています。そんな映画...  詳細 ⇒